自分の本質に近づくここ3日ほど”オリジナリティ””ONLY1””狩人商人と農夫商人””自己変革”こういったキーワードを軸に日記を書き進めています。このキーワードに沿って見た時に私の友人で面白い人がいます。 先の日記でも紹介したエンジェライトさんがその人。 この方が何が面白いかと言うと、狩人商人と農夫商人の資質両方をバランスよく持っていることですね。 狩人商人と農夫商人という分類の仕方は私のオリジナルですが(つまり、私が勝手にそう言っているだけですね(笑))、話を分かりやすくするために明確に特徴を分けて書いています。 しかし、実際は殆どの人はこの2つのタイプの両方の資質を持っています。 2つとも持っていますが、考え方や発想の軸がバランス的にどちらに偏っているのでこの分類が有効になるんですね。 しかし、エンジェライトさんはそのバランスが偏っていない。 エンジェライトさんの商品となっているインナーチャイルドセラピーは、元々は精神世界系と言われる分野のもので、その分野では決してマイナーなものではないそうです。 しかし、それを彼女はビジネス系に肉付きを変えてしまうことで新しい商品として扱っています。 これは昨日書いた狩人商人のやり方です。 同じ商品を違う市場に持っていく。あるいは既にある市場に新しい商品を投入する、ですね。 じゃぁ、この手法だけを見て彼女が狩人タイプかというと、そうでもないさそうなんです。 そのセラピーの広め方に関しては超農夫型とも言えるゆっくりとしたスタンスでのビジネスモデルを作ろうとしています。 1年ぐらいはあえて結果を出さないという位のゆっくりな進め方です。 この手法は狩人タイプの商売人には出来ないものです。 狩人からしたらじれったくてやってられないんですね。 しかし、本当に面白いのは、そう言った彼女の商売の進め方ではなく、彼女のセラピーそのものです。 その人が元々持っている本質部分を引き出す。 言葉にすると「そんなこと出来るの?」と思いたくなるようなことを実際にやってしまうのがエンジェライトさんのセラピーが持っている価値なんです。 (昨日のエンジェライトさんの日記 にもその辺りが出ています。ご覧になると面白いと思いますよ) これがここ最近私が日記に書き続けているオリジナリティに繋がるものだということは、分かるでしょうか? オリジナリティは元々はその人自身が持っている資質や思いと言ったものから生まれてきます。 その資質や思いがその人の役割を作り、自分らしさを引き出します。 しかし、自分の資質や思いは中々クリアに見えてこない。 それはそれこそ自分の中にある感情的なつまりや囚われが、自分の本質に近づくことを拒んでいるのです。 なぜか、人は自分らしくありたいと思いつつも、そこに向かう恐怖を持っています。 その恐怖を取り除く、あるいはクリアにするのがエンジェライトさんのセラピーであり、それを受けることによって、よりオリジナルな、より本質的な資質を表に出した自分に近づくという結果が生まれます。 私自身、彼女のクライアントとして何度かそのセラピーを受けているのでその効果が分かります。 確実に、自分が変わります。 そして自分が変わることで周りとの関係性も変わります。 この関係性の変化は彼女のクライアントさんの殆どが経験していることでもあるんです。 農夫タイプの自己変革セラピー、といえなくもありません。 内(自分自身)の変化を通して外(関係性)の変化に繋げるわけですから。 エンジェライトさんはよくこういう言葉を使います。 「私のセラピーを受けることで、その人の本来の姿を取り戻して欲しい」 自己変革は現象的には変化です。 しかし実際は「違う自分になる」わけではありません。 元々持っていた、でも表に出ていなかったものを引っ張り上げる、あるいは人に見える位置に置き直すだけです。 でも、そうすることによって他人の認識は変わります。 「なんだか違った人になったみたいだね」と。 変わるんではなく、本来の自分に戻る。 ここに重要な意味がある、と思うのは私だけでしょうか? |